2次元オタクのヅカ記録

最近宝塚にハマってしまったド新規のしがない2次元オタクのヅカ日記

【花組】全国ツアー 哀しみのコルドバ

やべぇ!!!寝かしすぎてバロックロック始まっちゃった!!!!!!!けどなんかずっと下書きにいるのも可哀想なので放出。

 

 

 

花組全国ツアー公演完走おめでとうございます!

哀しみのコルドバの偏った感想を書き残しておく。

以下れいまどの感想。

 

 

▼哀しみのコルドバ

作品名はめちゃくちゃ耳にしていましたが、観るのは初めてでした。

終わり方そんな感じ!?となかなか衝撃的でしたが、タイトル通り哀しみですね。。

 

後に過去の映像を見ましたが、今回の哀しみのコルドバは演出方法や観客への訴求の仕方が変わったなと感じました。より現代的で見やすいというか?

分かりやすく三角関係になっていたり、エリオとエバの恋がだんだんと激しく燃え上がっていく様子とか抗えない運命的な出会いだったんだなぁ〜

エバと闘牛場で再開してからの2人は情熱的でめっちゃスペインを感じた(?)

 

 

▼柚香エリオ

このエリオは最初から最後まで優しさの塊ですね。

エバとよりを戻すまではアンフェリータにも優しく接しているので、その優しさがむしろ罪なんだが。

個人的にエリオの一番好きなシーンは、ビセントと同じ道を行くエリオの激しく燃え上がった恋を表現したダンス。情熱的でめちゃくちゃ大好きでした!

このあたりからエリオがどんどん恋に狂って怖くなってましたが(笑)

そんな狂ったエリオも、真実を知ってから教会でエバと出会うと優しいエリオに戻っていて、将来を語る優しい声とかもうアカンて……

柚香くんが未来を語る時って凄く明るい景色が見えるような語り方をするなと思うんですが、それが逆に切なかった。

エバを抱いてる時の表情は少し神妙な顔で別れを覚悟している感じですが、エバと顔を合わせてる時は笑顔で悟られないように内に秘めているのがよく分かる。。

決闘で真実を知ったエリオの「そいつを俺が殺す」は俺が絶対に墓場まで持っていくという強い意志を感じる凄みがある。。

 

▼まどかエバ

最初の社交界では大人な雰囲気のエバさんですが、エリオに出会ってどんどん少女のようになっていくのが印象的でした。

てかまどかちゃんお芝居ちょっと変わった?

 

エリオといる時と、ロメロといる時じゃ全然雰囲気がちがうんですよね!!

エリオといる時は自然というか、年相応?というか恋する乙女なんだけど、ロメロといる時は大人のお付き合い的なアレを感じる。

まどかちゃんのこの演じ分けなんかめっちゃ好きだった。

 

そうそう、コルドバの闘牛場で再開した時の台詞回しが歴代と全然違うのに驚き!

初日付近は歴代の如く最初から最後までずっと早口だったんですが、だんだんとセリフとセリフに‘ 間’を持たせるようになっていました。

その‘ 間’によって、抗えない気持ちが伝わって来ますし、エリオが何も言わないので、その気まずさを誤魔化すように言い訳を紡いでいくようなエバの気持ちが伝わってくるようでした。

感情が入りまくって闘牛場のシーンと教会のシーンは涙がキラリと光っていましたね…

ほんでその涙を拭ってくるのが柚香光〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

びっくりするくらい萌える演目になった(笑)

今回の哀しみのコルドバは新解釈っぽい感じで、これはこれでとても良かったんじゃなかろうか。

お話は古典宝塚だけど、役作りが全体的に若い子(お前が言うな)が見ても感情移入しやすい分かりやすい感じになって気がします。

 

それにしても、エルアモール耳福すぎんか??

まどちの声が透き通っていてとても心地よかった〜素晴しいですね。

柚香、星風、音のハーモニーがとても美しかった〜!素敵すぎます。

 

 

 

柚香光ちゃん、星風まどかちゃんのお披露目公演最初はどんなコンビになるのか期待半分、不安半分みたいな感じでしたが、公演を重ねるうちに2人の仲もどんどん深まり、こりゃまたいいコンビニなるわ〜と確信しました。