2次元オタクのヅカ記録

最近宝塚にハマってしまったド新規のしがない2次元オタクのヅカ日記

【宙組】ハイローミリしらがヅカロー見た

宝塚版のHIGH & LOWが最高のエンタメだったよ〜

もっと見たい。

 

8/27、東京花組公演中止で予定が無くなってしまったところに宙組のオタクからヅカロー初日のチケットが降ってきた(マジ感謝)

 

結論から言うと、ハイローなんも分からんけどめちゃくちゃ楽しかった。

ヅカローの事しか考えられない体になってしまった。

 

ちなみにハイローはザワのみ履修済み。

なぜなら姉がハイロー好きで映画館に連れていかれたからである。

鬼邪高の解像度だけは高かったので、ポスター画像が出た瞬間に村山さんの再現度どない????になりました。

生で見ても村山さん降臨してました。

村山さんってタカラジェンヌやったんか(?)

 

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開演5分前の幕でHIGH & LOWのロゴが出てきて、ほんとに今から宝塚でハイロー見るのか〜となんか変な気持ちになった。

期待値は五分五分で、わくわくしつつも不安もありつつみたいな感情でいつものトップスターの開演アナウンスが始まった。

 

序盤に本家立木ボイスのSWORD地区の説明のやつもあってめちゃくちゃ良かった。

ていうか説明が普通に分かりやすくてハイローの世界観すぐわかって良かったです。

 

満を持してせり上がってくるトップスター。

ヅカヲタの私はトップスター出てきたしスポット当たったけどどのタイミングで拍手するんだ???とタイミング見計らってたら鏡バリーーーン👊💥した!!!!!

(あれっコレ見たことある!?と既視感感じてたが、かつてザワ履修後に入れたハイローアプリのガチャ演出がバリーンだったと後から気づいた。)

鏡割ったら客席から拍手が湧いて私も湧いた(?)

 

 

大階段から各チームが降りてくるの、サイコーすぎんか?

各チームそれぞれそれっぽい曲調で俺たちこういうチームでやらせてもらってますソングを歌って階段を降りてくる……!

初見は気づいてなかったが、舞台の両端にチーム名と大将の名前バーンって出ててとても最高空間出来上がっていた。

チームが階段降りてくるのは学年順というか、宝塚式の序列だったので宝塚めっちゃ感じた(笑)

 

山王連合会まで出揃って各チームが舞台に横に並んでる図がすごい。

ハイローミリしらの私でも各チームが並んでいるのはかなりグッときた。

それにしても人が多い。大所帯の宝塚の舞台だからこそできるんじゃなかろうか……数の暴力大好き。

からのSWORDの皆さんが爆踊りハイグラ〜!!!!!

(この時歌っている曲がハイグラと知るのは次回)

超アゲアゲな曲を全員で歌って踊っているという最強で最高でよく考えたら多分カオスであろうあの瞬間にテンションがMAXになった。

銀橋に大量に人が乗るわ手拍子も入りもうこの時点で楽しすぎてマスクの中はニッコリ。

楽しすぎる。

ハイグラ終わって暗転した瞬間に後方からFuuって声が聞こえてきた。

わかる。多分自然に出た声であろう。私も声出そうになったし多分コロナじゃなかったら確実に声出てる。

ジェットコースター乗った時の快感と似ている。一瞬で終わったもんプロローグ。あと記憶失くした()

野口幸作(ヅカロー演出家)お得意の最初からクライマックスなプロローグでボコボコにされる演出を食らってすでに息切れ状態。

この先一体どうなっちゃうの〜!?(花組:花より男子1幕ラスト)

 

 

からの突然の日常パート。

めちゃくちゃほのぼのしててハイローってこんな日常アニメなん?になった(アニメじゃないよ)

それにしてもイカつい兄ちゃん達がザ・ミュージカルな曲を歌って踊っているの面白すぎるな。

これ、ハイローのオタク大丈夫?だいぶミュージカルしてますがwとなった。

(そしてこの時はまだ知らなかったノボルの歌詞は完全にスルー。なんかの伏線?と思ったが今回の話に直接関係なかった)

 

突然の仮面舞踏会のお誘い。

めっちゃ宝塚展開来たでwwwww

ここでドレスパート作る気満々やろてという制作側のアレを感じ取り、ハイロー側のオタク大丈夫そ?と要らぬ心配をまたした。

そして服がwwwwwおもろすぎて笑ったwwwww

宝塚でありがち(?)な派手な衣装でだいぶ草だった。着こなせるのは流石です。だいぶ面白いことになってるけど。

宝塚版になるとパーティーとか舞踏会でドレスシーンねじ込んで来るのホント好き。

 

ロッキーさんめっちゃいい人やな?

見た目からしてもっとオラオラしてる人かと思ってたんだけどな。(本家オラオラしてた)

 

カナの登場でロマンスパート始まってまいりました。

顔が近づく!ベタな展開!!!ハイローのオタク大丈夫ですかーーー!?!?

ヅカヲタな私はトップコンビという枠組みで見てるから大丈夫なんだが、ハイローしか知らない人って大丈夫なんか???(永遠に謎)

バイク2人乗りいいね……そういうの好き。

盆が回ってるだけだけど映像がめっちゃ動くからアトラクション乗ってる気分になった1階席。

やりたいことリスト叶えてあげるコブラちゃんとロッキーほんとに優しいね。

 

遊園地デート!突然の喧嘩で女の子に目つぶってろって言って一方的に殴られ自分は手を出さない!!カッコイイ!!!!!!

…これ花男でも見たな(花組オタク並感)(花男演出も野口幸作)

ハイローは少女漫画だったんだ!!!!(?)

 

コブラちゃんの浴衣姿良〜…

浴衣デートに誘うカナナイスですよ。ハードル高いな言いつつちゃんとやってくれるの可愛い。

達磨一家太鼓ドンドコドン。派手でめちゃいい

日向さん以外に聞き分けがいい人だった。

 

ルードボーイズのみなさん運動神経すごい(すごい)

戦い方とか身のこなしが身軽でめちゃくちゃ良い〜好き〜

 

一方その頃鬼邪高校村山さんがトップになられていた(笑)

 

 

 

それにしても各チームのライブタイムが突然ぶっ込まれてくるのめちゃくちゃいいな。

ミラーボールも回りまくって景気がよろしくて最高。

達磨一家の「コドウタカナール」「ヤラレルマエニヤール」何事?!となりつつ翌日頭から離れなくなる中毒っぷり。

傘の演出もいいし太鼓ドンドコドンで派手で、良さしかねぇ……コドウタカナール

 

ルードはスモーキーがスモークと共にせり上がってくる演出が良い〜!!!になった。

ちょっと影のある感じあるよね。

あと照明もミラーボールもぐるぐる回っててテンション上がったな〜

いちばんライブ感強かったのはルードボーイズかも。

 

ラスカルズさんもミラーボールくるくるしてて景気がいい……

ロッキーがどっしり構えてるのが良き。

めっちゃ金爆みたいな人いるなと思ったら、本家にほんとに金爆いた。金爆ってタカラジェンヌだったんだ……(2回目)

 

苦邪組とかいうオリキャラのキャラ立ちもすごいな。

ていうかボスの横についてる美少年なに?

突然お耽美宝塚ぶっ込んできたな。ありがとう。

なんもしてないのに1番気になる存在だったよ泉堂成。

 

苺美瑠狂のかわいさよ。

キレッキレに踊るレディース最高やん(最高)

苺美瑠狂ちゃんのファンになりました。

というか、普段娘役極めまくってる女の子が股広げて姿勢悪くしてるのがたまらんすぎるやろて。(ヅカオタ並感)

中身はみんな乙女なのほんと可愛いね。

 

 

 

ほんでSWORD燃やされた。

初見はストーリー展開的にあぁ燃やされたんだなぁ…って謎に納得していたけどよく考えたら全部燃えてんのやばいな。もう思考がハイローに染ってたんだな、あたし。

 

ロッキーとコブラちゃんがアンジャッシュしてるの可愛いね。

みんなひとつの敵に向かって戦いに行くの良い……そういうの好き。共闘する感じ私大好きなのでこの辺からオッオッってまたテンション上がり始めてた。

 

そして乱闘〜!!!

盆が回る〜!!!!!!各チームそれぞれ戦い方が違っておもしれぇ〜!!!!

次々に違う喧嘩のオンパレードで目が足りん。楽しすぎるだろお祭り騒ぎだよ。

女に手を出せないラスカルズに助太刀する苺美瑠狂〜!!!!お前ら最高すぎるよ〜!!!

強い女大好きやで……

拳と拳の戦いなんて宝塚ではあんまり見ないからめちゃくちゃアツくなった。がんばれーって心の中でミラクルライト降って応援してた(突然のプリキュア)

喧嘩シーンでこんなにわくわくするとは思わなかった……初めての経験だったな……。

 

 

ひと段落したと思ったらカナちゃん……🥲

銀橋ですごくいい歌を歌ってるコブラちゃんの後ろで山王連合会のロゴが大きくなっていくのが面白くてそれどころじゃなかったよ、ごめん。

からの……「出ちゃった!」

いいね〜そういうの好き〜!!!!!!

と思ったらキッスしちゃった!!アーーッッハイローオタの皆様大丈夫ですか?!?!??カナ実体は無いからセーフですよね?!?!?数に入んないんで大丈夫です!(?)

みたいなコブラの夢女の皆様に心配しまくるシーンだった(笑)

そしてそのまま姿消す演出好き。

 

なんかいい感じにまとまって、めでたしめでたし

 

 

……からのライブターイム!!!!!!!

また全チーム揃って踊り出す〜!!!!

お祭りすぎる!楽しすぎる!ラミーボールも回り出す!ハイグラテンション爆上がりアーーーーこんなん最高すぎる!!!

各チーム揃って1列に並んでる画、ほんとにめちゃくちゃアツい!!舞台写真欲しい。

 

 

そして最後にHIGH & LOWのロゴドーーーン!!で終わる

 

完璧すぎるやろ……

 

演者が舞台後方へ向かってい終わりますよ〜な雰囲気からロゴ出るまでひたすら拍手が止まらんかった。

なんという最高なエンタメ浴びたんだ!?と興奮しすぎて35分休憩が整理するには短すぎるという……全然切り替えが出来なかった(笑)

ハイローわかんなくても大介ショーがあるから大丈夫♪とか思ってたのにハイローでボコボコにされるとは思わなんだ……

鼻息粗め大興奮のままショーを見るというまさかの展開であった。

 

まだ観劇チャンスがある私はとりあえずハイロー本家を履修することを決めた。

 

 

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ハイローseason1を履修して挑んだ2回目の観劇。

キャラクターと世界観の解像度が爆上がりしていた。

テッツとKOOについてツイートよく見かけていたが、ほんとに本家のまますぎてあの子らタカラジェンヌだったんか……になった(3回目)

2人に限らず、出てくるキャラ全員の動きが完コピされていてビビりました。

宝塚を見る度に思うが、原作リスペクト凄いよね。

みんな研究熱心だからきっと映像沢山見たんだろうな。違和感なく演じてるのホントにすごい。

 

ノボルの歌詞も2回目で理解(笑)

早くムショから戻ってきてね。

あと本家のロッキーと日向はもっとヤバいやつだった。宝塚版はかなりマイルドになってて育ちが良さそう。

みんなちょっと知能高めというのもなるほど(笑)

 

各チームの曲も実は本家のやつそのまま使っているというのも気づいた。

戦闘BGMとか上がる!!

ハイローで聞いた曲が生演奏で聞けるのも普通にエモすぎるよな。あの大劇場でこんな派手な曲聞けるなんて最高かよ。

 

それぞれのキャラクターやらチームやらの背景が分かってから見るヅカローはなんなめちゃくちゃ泣けてきてやばかった。普通に感動してしまった……

でも2回目でやっとSWORD燃えてるの面白すぎて肩震えた。

本家見てから見るヅカローもおもしれぇ……

 

何回みても新しい発見がありそう。

 

気づいたら東京公演のチケットも取ってた(笑)

花組全ツとの期間かぶりが悔しい。もっと見たい。

とりあえず、東京千秋楽ライブ配信を見るために11/20の予定は空けておく。

 

 

3回目の観劇はザム3まで履修して挑みたい。

コロナの中止が怖くて満遍なくチケット複数取ってた自分ナイスワーク。

 

東京千秋楽まで完全完走で駆け抜けて欲しい。

 

 

【花組】全国ツアー 哀しみのコルドバ

やべぇ!!!寝かしすぎてバロックロック始まっちゃった!!!!!!!けどなんかずっと下書きにいるのも可哀想なので放出。

 

 

 

花組全国ツアー公演完走おめでとうございます!

哀しみのコルドバの偏った感想を書き残しておく。

以下れいまどの感想。

 

 

▼哀しみのコルドバ

作品名はめちゃくちゃ耳にしていましたが、観るのは初めてでした。

終わり方そんな感じ!?となかなか衝撃的でしたが、タイトル通り哀しみですね。。

 

後に過去の映像を見ましたが、今回の哀しみのコルドバは演出方法や観客への訴求の仕方が変わったなと感じました。より現代的で見やすいというか?

分かりやすく三角関係になっていたり、エリオとエバの恋がだんだんと激しく燃え上がっていく様子とか抗えない運命的な出会いだったんだなぁ〜

エバと闘牛場で再開してからの2人は情熱的でめっちゃスペインを感じた(?)

 

 

▼柚香エリオ

このエリオは最初から最後まで優しさの塊ですね。

エバとよりを戻すまではアンフェリータにも優しく接しているので、その優しさがむしろ罪なんだが。

個人的にエリオの一番好きなシーンは、ビセントと同じ道を行くエリオの激しく燃え上がった恋を表現したダンス。情熱的でめちゃくちゃ大好きでした!

このあたりからエリオがどんどん恋に狂って怖くなってましたが(笑)

そんな狂ったエリオも、真実を知ってから教会でエバと出会うと優しいエリオに戻っていて、将来を語る優しい声とかもうアカンて……

柚香くんが未来を語る時って凄く明るい景色が見えるような語り方をするなと思うんですが、それが逆に切なかった。

エバを抱いてる時の表情は少し神妙な顔で別れを覚悟している感じですが、エバと顔を合わせてる時は笑顔で悟られないように内に秘めているのがよく分かる。。

決闘で真実を知ったエリオの「そいつを俺が殺す」は俺が絶対に墓場まで持っていくという強い意志を感じる凄みがある。。

 

▼まどかエバ

最初の社交界では大人な雰囲気のエバさんですが、エリオに出会ってどんどん少女のようになっていくのが印象的でした。

てかまどかちゃんお芝居ちょっと変わった?

 

エリオといる時と、ロメロといる時じゃ全然雰囲気がちがうんですよね!!

エリオといる時は自然というか、年相応?というか恋する乙女なんだけど、ロメロといる時は大人のお付き合い的なアレを感じる。

まどかちゃんのこの演じ分けなんかめっちゃ好きだった。

 

そうそう、コルドバの闘牛場で再開した時の台詞回しが歴代と全然違うのに驚き!

初日付近は歴代の如く最初から最後までずっと早口だったんですが、だんだんとセリフとセリフに‘ 間’を持たせるようになっていました。

その‘ 間’によって、抗えない気持ちが伝わって来ますし、エリオが何も言わないので、その気まずさを誤魔化すように言い訳を紡いでいくようなエバの気持ちが伝わってくるようでした。

感情が入りまくって闘牛場のシーンと教会のシーンは涙がキラリと光っていましたね…

ほんでその涙を拭ってくるのが柚香光〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

びっくりするくらい萌える演目になった(笑)

今回の哀しみのコルドバは新解釈っぽい感じで、これはこれでとても良かったんじゃなかろうか。

お話は古典宝塚だけど、役作りが全体的に若い子(お前が言うな)が見ても感情移入しやすい分かりやすい感じになって気がします。

 

それにしても、エルアモール耳福すぎんか??

まどちの声が透き通っていてとても心地よかった〜素晴しいですね。

柚香、星風、音のハーモニーがとても美しかった〜!素敵すぎます。

 

 

 

柚香光ちゃん、星風まどかちゃんのお披露目公演最初はどんなコンビになるのか期待半分、不安半分みたいな感じでしたが、公演を重ねるうちに2人の仲もどんどん深まり、こりゃまたいいコンビニなるわ〜と確信しました。

 

 

 

【花組】元禄バロックロックは少女漫画

アーダンディズムに狂って家で初演ダンディズムのプロローグを何度もリピートしておりましたが、今は元禄バロックロックに狂ってます。(宝塚に狂わされすぎ)

 

というわけで、元禄バロックロックの萌え語りをさせて頂きたい。

1回目と2回目では見る視点が変わるので、複数回みても楽しい演目ですね。

 

元禄バロックロック、控えめに言って最高萌えキュン純愛ラブストーリーですね。

そこに忠義とか混ざって色々たまらんです。

 

ネタバレ注意。

 

 

きっとみんな1回目はクロノスケ視点、2回目はキラ視点で見てしまいますよね。

話を知ってから観ると、クロノスケとキラの2人の言動や行動がそういう事だったのか〜(納得)と言った感じで、それと同時にキラちゃんの一途な想いと切なさが押し寄せてきて、2回目以降号泣という事態になってしもた〜

タイムリープものって良いですね。

 

忠臣蔵ファンタジーといいつつも、忠臣蔵の話はあまり知らなくても行ける。(多分)

ウィキペディアで何となくこういう話なのね〜って予習しておけば全てOK

忠臣蔵はギャグ漫画日和の知識しか無かったんですが、それで行けました(笑)

 

私が一番好きな場面はもちろん花火のシーン。

2周目、このシーン涙無しでは見れなくない?

1周目は花火を見て、突然キラちゃんのテンションが異常に上がってどうした??って多分観客のテンションもクロノスケと同じ感じなんだけど、2周目はキラちゃんがなんでこんなに喜んでるのか分かってるからしっくりくる場面なんですよね。

 

キラちゃんが時間の旅をしているのは、クロノスケを死なないようにすることだけど、それと同時に、本来の時間にクロノスケが言った「一緒に花火を見よう」の約束を果たす自分の願いも含まれてるんですよね。

タイムリープを繰り返してやっとそれが実現できたっていうなら、そりゃ大喜びするわ。

自分の願いが叶ったから、タクミノカミが事件を起こす前に時間を戻してクロノスケの願いを叶えてって時計を渡すのも切ないよ〜〜〜そんな事したらクロノスケとキラちゃん出会えなくなるって分かってるのに…愛だな(泣)

まぁその後、池ポチャなんですけど(笑)

 

2周目に見る本来の時間のクロノスケとキラの話もめちゃくちゃ良い。1周目でも相当良かったが。

討ち入りでキラちゃん逃がすためにちゃんと助けに来るのオトコだねぇ〜かっこいいぞクロノスケ!!

戦いに行こうとするクロノスケを「待って!!」って引き止めるキラちゃんの必死さとか、忠義のために戦いに戻るのクロノスケとか色々なんかもう2人が幸せになれる世界は無いんか???ってオタクも思っちゃう!

まぁ幸せになれる世界が賭博やってるクロノスケと主のキラちゃんなんですが。

 

外の世界でクロノスケと一緒に花火がみたいって言うキラちゃんと、それは出来ないっていうクロノスケの切なさたるや……

討ち入りの時、クロノスケがキラちゃんとの別れ際に言う「遠い時間の果てで一緒に花火を見よう(ニュアンス)」が、音楽も相まってエモすぎてエモすぎる。(語彙力)

クロノスケがキラちゃんに時計の設計図を渡した時、自分の幸せのために使うんだって言うのもエモすぎん?エモいわ〜〜

で、ちゃんと勉強して時計作ってクロノスケに逢いに行くのも愛じゃん……

時計を作っているキラちゃんの世界線はクロノスケが居ないんだよね……なんかそれ想像したらつらすぎて無理なんだが……

しかもお父さんも亡くなってるでしょ……

どうやって一人で生きていたんだろう……悲しすぎるなぁ。

 

バックグラウンド思うとなかなかハードな物語だけど、最後はどハッピーエンドで最高!

柚香光らしいラブラブハッピーな振る舞いとそれに乗っかる星風まどか最強に萌えました。

最後の方のラブラブっぷりは日替わり?というか多分その時の気分のままやってるので1回も見逃したくないんだが……という気持ちになる(笑)

 

多幸感いっぱいの終わり方やっぱりいいな!

お披露目公演って最高。

 

今後のれいまどにも期待。

柚香光が気になる人へのオススメ作品

下級生時代に出てた作品って、そのジェンヌのオタクしか知らないからもったいないな…

ということで、個人的に柚香光おすすめ作品を紹介していくのである。

(主演作品は抜いてる)

 

▼研3で活躍するショー作品『Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間(とき)-』

当時研3(多分)の柚香さんが、ショーの一番最初に登場して、物語の案内役的な妖精さんをしています。

プロローグの後にはトップさん、上級生の方との絡みもあり、無邪気で可愛いお姿がとても素敵です。ロケットも可愛い。

真飛聖さんの退団公演で、オシャレで華やかでめちゃくちゃ大好きなショー作品です。

 

▼誘う黒天使『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』

ロミジュリの愛と死で言うところの死に当たる役。

ダンスはもちろん、表情、体、指先を使った表現力が光る作品です。

こちらへおいでと言うように誘ってくるお役で、ふらふらっとついて行きそうになってしまうような妖艶さもありつつ、イタズラ好きな1面もある黒天使さん。

うまく誘えなかったらつまらなそうな顔をしています(笑)

表現力が堪能出来る作品なので、cool beastの女役のシーンみたいな感じが好きな人にはオススメ。

 

▼女役&キザでうさんくさい弁護士『ME AND MY GIRL』

女役はジャッキー、男役はパーチェスターの役替わり公演です。

円盤になっているのはジャッキーver。

このジャッキーはぶりっ子でとにかく可愛い。若々しさのあるジャッキーです。

パーチェスターは全編見るならスカステになりますが、歴代パーチェスターとは違った役作りで、スター性を活かしたパーチェスターオンステージみたいな。。。(笑)

この2役をみて、コメディー作品のキャラクターを演じるのが上手い!!(オタク並感)となりました。

 

▼純粋な童貞ぼっちゃま『仮面のロマネスク』

私が大好きな役のひとつ、ダンスニー男爵。

2017年版が柚香さんが出ている方です。

メインが大人のドロドロとした恋の駆け引きをしている裏で、純粋に恋する男の子を演じています。

なんといっても、純粋ヘタレ浮かれぽんちなお役がハマりすぎている(笑)

恋に浮かれまくっている気弱なぼくちゃんですが、真っ直ぐで素直な性格や、ダンスが下手なのも可愛い。端の方で演じている時も女性との接し方初心者すぎるのがめちゃくちゃ分かります(笑)

コメディータッチの役で、ここでもやはりコメディー上手いな!となりました。

 

▼繊細少年『ポーの一族

これは外せない名作。ビジュアル最強。

生意気ながらも、繊細な心を持った少年で、エドガーに心を許すようになると無邪気になっていってなんだこの可愛い生き物は。この頃の荒削りな柚香さんにピッタリはまる役。

細かいところを言うと、お芝居ラスト、ブレザーの衣装で幕が閉まる直前の目の使い方が冷たいのが凄く良いのでそこを見てくれ。

フィナーレでは爆イケギラギラショースターで登場するのでギャップがすごい。

 

 

〜番外編〜

▼これもおすすめ作品

近松・恋の道行

浄瑠璃人形のお役です。出番は少ないながらも動きが人形すぎてヤバい。(語彙力)

②風の次郎吉

ビジュアル最強。長髪ポニテ、和服の破壊力たるや………フィナーレで色気のある扇子ダンスが素敵すぎます。

③For the people

落ち着いた役で、こういう役も出来るのか!という驚き。ビジュアルで殺すのではなく、芝居力で魅せるお役です。

 

▼まいれいがアツい作品

オーシャンズ11

モロイ兄弟赤毛でかわいい。これはチップとデール

②ME AND MY GIRL

振り向いて〜!してるジェラルド可愛い。何だかんだジェラルドの事好きだよね、なジャッキー。

③風の次郎吉

一部の癖あるひとには刺さる(?)

 

▼みりれいがアツい作品

①Mr.Swing!(ショー作品)

チューします。

②TAKARAZUKA∞夢眩(ショー作品)

チューします。

③新源氏物語

明日海さんに恋する大人の女性です。

生霊で出て来た時はさすがの表現力で怖い…。

④ME AND MY GIRL

チューはしないけど絡みが多くて良い。

ポーの一族

美の暴力。バンパネラにされる時ヤバすぎ案件。お手手繋ぐのやばいね、お耽美最高。

⑥恋するアリーナ(コンサート)

明日海さん好きすぎるのがよくわかる。

⑦シャルム!(ショー作品)

タンゴの所一緒に踊ってるのエモい…

 

 

以上、オタクがオススメする作品でした!

全然厳選できなかった!!!!(笑)

【花組】アウグストゥス東京公演 オクタヴィウスの変化

ついにアウグストゥス東京公演が始まってしまった……

早速見てきたのでメモを残しておくのである。

 

 

やはりムラに比べてお芝居がかなり深まりましたね。

柚香さんのオクタヴィウスについて語りますよ〜

 

東京のオクタヴィウスは何か1本柱ができたというか、ムラでふわっとしていた部分が固まってきたなと感じました。

 

アグリッパとの関係性はよりまいれいに近くなった感じ。親しい間柄が垣間見えてオタクもニッコリ。

最後の歌でアグリッパが銀橋に向かうオクタヴィウスを微笑みながら送り出す所なんか大好きです。

 

ブルートゥス一派にアントニウスの居場所を問われるシーンのセリフ「離せ!」が強めのニュアンスになっていた。ムラは「離してください!」みたいなニュアンスだったので、強く物が言えるようになった感じ。

 

カエサルが殺されたあとの憎しみが沸き起こってくる感情も怖さが増してるというか、前よりドスが効いた声になったのでは。

その後のソロ曲の歌い上げも感情が表に出ていてとても良かった〜これからも自信もって歌ったら大丈夫だよ!っていう祖母心出た。

 

ポンペイアとデュエット歌い終わったあとの「僕達はもう友だ」のセリフ

ムラではオクタヴィウスの優しさの部分が強く出て語りかけるように言っていたように思いますが、断言するような感じで力強く言うようになりました。

ポンペイアに会って忘れかけてた想いを取り戻して吹っ切れた感じ。オクタヴィウスくん力強く駆けていってとても頼もしくなりましたね。

 

アントニウスと戦う前の民衆への宣言とアクティウム海戦の守備につけ!辺りも力強く、緊迫感が増した言い回しになっていたように感じました。

 

ラストの「(頂くのは)アウグストゥス、尊厳あるものの称号だ」のセリフもこれから新たな1歩を踏み出すんだという力強い眼差しで凱旋式に向かいます。

ムラはどちらかと言えばポンペイアとの約束を果たすぞみたいな感じだったかな(?)

しっかり自分の足で立つことの出来る男になったな!という感じ。

 

柚香さん毎回芝居変わるから多分また違ったニュアンスが出てくるんだろうなとは思うんですが、2日間見た感じだとこの辺は固まってきたのかな?と思いました。

 

全体的に優しさ先行だったムラのオクタヴィウスから、頼りになるリーダーとしてのオクタヴィウスへと変化を遂げているような気がします。

 

東京後半になったらさらに芝居が変化しているんだろうな〜と思うのでまた後半見るのが楽しですわ。

【花組】アウグストゥスは未熟な青年が悩みまくる物語

あきらさん、華ちゃんの退団公演がついに始まってしまった……

千秋楽まで無事完走出来ますように

 

 

今回は史実を元にしてるという事で、古代ローマの歴史を少し予習していきました。

マチソワしましたが、1回目と2回目で印象がガラッと変わる作品という感想。

「憎しみ」とか「欲望(野心?)」とかがストーリーの主軸かも?と思ったので、芝居が深まってくると楽しめそうな雰囲気を感じた。

芝居の変化を楽しむ組ファン向き演目かもしれん〜

 

1回目はストーリーを追うのに必死。

何となく歴史は予習していたもののオクタヴィウスくんはポスターの威厳があって強そうなイメージがあったので、まずあのイメージが打ち砕かれて混乱したまま見終わるという感じだった……(笑)

そして場面の切り替えが多いんですよね。一方その頃ブルータスは〜みたいな感じで同じ時間を平行して描かれているのでややこしい。

終始どゆこと???ってなってた(理解力がない)

 

2回目は話の流れと各キャラの性格を何となく理解した上で見たので、それぞれの憎しみやらの感情の方向が分かるようになったらちょっと楽しかった(単純)

初見は派手さのないオクタヴィウスくんにウーンとなりながら見てたからか、オクタヴィウスくんの苦悩とか全然入ってこなかったんだけど(おい)、民衆はアントニウスを英雄に望んでいるのに、オクタヴィウスが英雄になってしまったことに対する悩みみたいなのとか冷静に見れたので……(笑)

血を流さずに平和に解決したいのにそれも上手くいかなくて苦悩(笑)

みんな好き勝手するからオクタヴィウスくんが思うような政治出来なくてとにかく悩んじゃうので頑張れ〜って謎の応援してしまったな。

 

 

まあ、そんなこんなで実際にアウグストゥス見たわけですが、歴オタの一部でザワつかれているくらい主人公になるのが珍しい人物らしいローマの英雄というのには確かに。と納得してしまった。

というのも、瀬戸さんのアントニウスとかちゃさんのクレオパトラのキャラがめちゃくちゃ濃いんですよね!!そりゃこっちをメインにして話書いた方が盛り上がるもんよ。

戦いは派手にやるわ色恋も派手にやるわで見応えがある……(笑)

一方、柚香さんのオクタヴィウスは戦わない、色恋も特になし、意外と精神的に弱いと言った感じで本当に英雄なの?というのが最初に抱いた素直な感想。まぁだからこそオクタヴィウスも自分が英雄であることに悩んでるんでしょうが。

 

 

ということで、1回しか見ないよという人や組ファン意外には受け入れられにくい作品だと思いました。

私も1回目はお腹いっぱいになって、ソワレでもう1回見るのか……ってなってたくらいなので(笑)

ストーリーより個々のキャラクターの心情を追う事をメインにしたら楽しめる作品なので、1回しか見ない人はネタバレ見まくってから足を運んでください!!!!(笑)

 

ちなみに私はアウグストゥス楽しく見れるようになったので今後も観劇するの楽しみになっちゃった() 

 

 

あ、舞台演出は割と結構好きでしたよ。

憎しみ表現もすごく良かったよ。

 

大千秋楽頃には今とはまた違った感想になりそう。

【花組】NICE WORK IF YOU CAN GET IT【それができたら素敵だね】

2021年の年明けに花組「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」(以下、ナイワ)が東京国際フォーラム梅田芸術劇場にて公演されました。ので今更感想を書くのである。

 

サイコーに楽しかったです。

 

いつかの為に、この時の情勢を記録しておきます(笑)

ナイワの初日は1/9東京国際フォーラムからでした。宙組は1/8が初日でしたね。

コロナ感染者が増加が著しく、1000人以上の感染者が数日続いており、1/7に2度目の緊急事態宣言が発令されました。(期間は2/7までとされていたが、3/7まで延びる)

公演が危ぶまれていた東京の宙組のアナスタシア、花組のナイワともに無事に初日を迎える事ができました。

しかしながら、緊急事態宣言によって公演終了時間が20時までとなり、夜公演は時間を15:30に繰り上げることに。

キャンセルされた座席は再販されず空席となってしまいました…。

 

 

そんな状況下での東京遠征だったので正直新幹線から緊張していましたが、ハッピーで楽しいポジティブな感情が芽生える公演で来てよかったーーー!!とほくほく会場を後にしました(笑)

 

はいからさん大千秋楽の翌日に退団発表された華優希ちゃんのプレさよなら公演にもなりますし、円盤に残るかわからないとされていたナイワ…これは何が何でも通うしかねぇ!!という気持ちでしたが、円盤がでるようです。ヤッタネ!

 

『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』 - 宝塚クリエイティブアーツ公式ショッピングサイト|キャトルレーヴオンライン (tca-pictures.net)

 

この公演は何度見ても楽しかった…!

ハチャメチャコメディーでハッピーエンド!!なのでハピエン厨にはもってこいですし、なによりダンスナンバーもあって見所がとっても多いんですよね。

以下感想。

 

 

れい華でミーマイが見たいとファンの間ではめちゃくちゃ言われてましたが、それを補うかのように、むしろ今の花組にピッタリな演目があてられたな~という印象でした。

ダンスの大ナンバーも多いし、各キャラクターもピッタリでしたわ。

 

まず、生まれながらにしてボンボン甘えたプレイボーイお坊ちゃまのジミー。まさに柚香光が得意とする役じゃないですか(笑)

ジミーは離婚した(と思っていた)翌日に他の女とハネムーンに行くし、そのハネムーン行った先で他の女に恋に落ちるってどんだけ最低野郎なんだよ…って感じなのに何故か憎めない…むしろ本気の恋がきっと初めてで一生懸命振り向かせようとしてる所とか、なんだかんだ優しい所ににキュン…した(それは私がファンだからかもしれんが)

この優しさを持った男と一途に女の子を想う役ってのも柚香光の得意分野。

得意分野×得意分野なキャラクター=最強な柚香光 となるわけである。

そして彼女は何気にコメディー芝居が上手いと思うんですよね。

私は柚香光のコメディーセンスが好きでして…仮面のロマネスクのダンスニーとか言い回しがだいぶコミカルで、好きなんですぅ…(CV:柚香ダンスニー)ミーマイのジャッキーやパーチェスターなんかもかなりコミカルに演じていている印象でした。私のツボに合っているだけなのか???

なんせ絶っっっっ対に柚香時代にコメディー作品が見たいと思ってたのでもう本当に私にとっても最高な公演だったの~~~~~~~

得意分野の三乗ってそんなの絶対イイに決まってるやん!!!!!!

個人的にジミーあほかわいくてめっちゃ好きでしたね。過去一好きかも。知らんけど。

 

そして華ちゃん演じるビリー。もうこっちも最高。「おい!ポリ公!」っていう娘役最高だよ~~~。

そして、つなぎのような衣装…とってもとってもかわいいのです…

はいからさんより男気の強いキャラで恋なんてくだらね~~って言ってたのに一回のキスでときめいちゃうの可愛すぎんよ…

そういえば、ジミーおぼっちゃまとビリーの出会いのシーンとラストシーンはお互いの衣装の差が面白いですよね。ジミーは高そうな衣装なのにビリーは薄汚れた感じの衣装。身分違いの恋ってのが視覚的にとってもわかりやすい。萌えの塊です。ありがとうございました。

話を華ちゃんに戻しまして、色仕掛けシーンではヘイカモーン!言いながら腰振ってるトップ娘役見れるし、「私いかが?」言いながら紐でトップスター引き寄せて「どおぞ!!!」で歌い終わる。

なんだこれ。最高じゃないか。

2幕のメイド服も超超超カワイイ…なんていったってスープの歌でガニ股で歌いながら鍋叩くトップ娘役って…最高やんけ。(最高しか言ってない)

華ちゃんの王道な娘役からちょっとずれてる感じの女の子大好きの巻。

 

そんなトップコンビのカップルですけど、好きなシーンがあり過ぎて困る。

でもやっぱり一番好きなのは「S Wonderful」

二人の歌とタップで魅せる1場面でしたが、多幸感が日々増してましたね(笑)

まず歌ですが、いや最っっっっっっっっっっ高でしたよ。何が最高って、二人がとにかく楽しそうに歌ってる…二人の感情がダイレクトに伝わってくる歌といいますか。

華ちゃんが胸が熱くなる不思議な気分なの♪って歌ったられいくんが嬉しそうにそれが恋だよ♪それに返して歌ったり。二人とも笑顔で歌うのが印象的でした。

タップに関しても同じことが言えるのですが(笑)ダンスで会話してるんですよ~~~可愛すぎません???お互いアナタとの今この瞬間を楽しんでるというか…この恋が楽しいんですっていうのがビシビシ伝わってくるのが最高。

公演の後半頃には階段上る振り付けで登り過ぎたー!って行ったり来たりしてあそび心溢れるナンバーになってましたね。そういう所も良い…

れいくん自身、人と心通わせて踊るのが好きと言うだけあって、こういう場面は毎回見所にしてくるし、華ちゃんもそれにこたえて踊ってくれるんだ…

れい華コンビとしての魅力ってここなんだなよ~と改めて実感。ダンスオリンピアのフラメンコの二人の多幸感オーラ思い出してしまったな。同じ国フォだしな。

 

 

れい華は語りだしたら止まらないので強制ストップして、その他のキャラの感想も語らせていただきたい。

 

 

クッキー&エストニア

ケンカップルですね~~~~~~~最高です。なんだかんだ推しカプここかもしれない。大好きでした。くっついてくれてうれしいぜェ~~

まず瀬戸さんのクッキーが最高に面白い…。いい塩梅に演じているというか…中間管理職的な何というか何?すごかった(すごいしか言ってない)個人的にMVPは瀬戸クッキーでした。

コミカルさや軽快さがありつつもバランスを取って芝居しているというか。バランサー瀬戸かずやって感じでマジで敏腕…忌々しいレモネード!とか帰ってきてくれて嬉しいぜェ~等、セリフの言い方に特徴があってめちゃくちゃマネしたくなるし耳に残る(笑)

エストニアおばさまも印象に残る強キャラ…。

酒のにおいを感知するわ机の上で寝るわと普通に面白い事やってる時もそうなんですが、最後のどんでん返しでスポットライト当たった瞬間とか真面目にやってるのにその真面目さが面白い…

てかエストニアさん千秋楽(東京・大阪両方)でグラス破壊するのはマジで反則でしたよ(笑)

エストニアさんが後ろからクッキーに抱きついていたりしてなかなか可愛いカップルになってました。

 

 

アイリーン&署長

アイリーンと署長がまさか…!というびっくり案件でしたが丸く収まってよかったです。

アイリーンはもう何やっても面白い子でインパクトデカすぎました(笑)初見殺しすぎる!!!

お風呂のナンバーは派手で最高に楽しいし、高音しっかり出して歌っているひとこちゃんすっげ…となりました。

邪魔するつもりもないけど結果的にジミーとビリーの邪魔をするアイリーン。でも視聴者(私)にイライラすることもなく、それって普通にすごくね??嫌味なく演じられる才能あるのですな…素晴らしい。

個人的にお気に入りはお風呂あがってからのもう少しで体を許すところだったんだから!って身体を隠すところ。可愛すぎる…!!!!アイリーンは私が幸せにしてやるからな…という気持ちで見てました(何様?)

署長もキャラが濃い…1幕は普通の人かなと思ってたらまさかの妻にメイド服着せてた過去があったなんて…(笑)アイリーンもいつかきっと着せられちゃうよ…

 

 

デューク&ジェニー

最近つかさくんは三枚目キャラというか、こういうオイシイ役を上手くやってくれるのが最高です。

純粋な男の子なのが可愛くって応援したくなりました。でもイングランド国王にならなきゃ~~!とか真面目に言っちゃう所とかおバカすぎて…(笑)そういう所がいいんですがね。ボキャ貧だけど頑張ってラブレター書いたんだよね、うんうん。
東京千秋楽ではくしゃくしゃになった紙をのばしてジェニーに差し出す所で紙を破いてしまってたり。。。そんなハプニングすら可愛すぎる(笑)

横にはける際にジェニーに破っちゃった…って言うのも可愛かったな~いいのよ~って許すジェニーちゃんも可愛かった…

そんなジェニーちゃんは超・独身と色仕掛けする肉食系女子が素晴らしい。ガウガウって歌の途中で言う所ホントに大好きです。

つかさ&くり寿は歌の圧が流石すぎましたね…すんばらしい…


 

 

 

 

その他のキャストも素晴らしかったです。

五峰さんなんてラストにしか出てこないのに物凄いインパクトを残していかれた…(笑)

華ちゃんと抱き合うシーンが特に大好きなんですよね。。。

懐が大きいというかなんというか、大きな愛に包まれている感じ…ママすごいよ…

 

そして、何よりダンスナンバーが多いこの公演で組子の皆さんがキラキラ輝いていたのが素晴らしかったです。

ちゃっかり気になる下級生見つけちゃったしね…へへ…

一幕ラストの大ナンバーは迫力満点で楽しかった~~~ダンスで魅せる演目って華やかだし派手で好きだな…ってなりました。

ナイワは宝塚版にするのにもぴったりの演目でしたね!!

 

 

 

 

東京と大阪でお芝居のテンション変えたりしてて、徐々に変化していく面白さも見れて楽しかったです。

本当はその差とかも書きたかったんだけど語り過ぎて力尽きた…(笑)

大千秋楽の挨拶では最後に柚香さんから

「ナイスワーク…というタイトルにはそれができたら素敵だねという意味もあるそうです。日本語に訳すのは難しいそうなのですが。ということで、NICE WORK IF YOU CAN GET IT! for... Meeting,Singing,Eating 皆さんと一緒に過ごして、歌って、美味しいごはんが食べられる日が一日も早く来ることを願っています。」

というような挨拶をされていました。

私も早くマスクなしの日常に戻れるように願っています…

 

 

さてさて、次の大劇場公演では華ちゃん、瀬戸さんの退団が決まっていてなかなかに悲しいのですが、アウグストゥス&Cool Beast!!でまたひとつ大きくなった花組が見れるのを楽しみに今日も生きていくぞ~~~!

そしてロミジュリもチケットが手に入ったので早く見たくてうずうず…

宝塚は最高のエンターテインメントだぜ