2次元オタクのヅカ記録

最近宝塚にハマってしまったド新規のしがない2次元オタクのヅカ日記

【花組】はいからさんが通るの観劇記録【ほぼ少尉と紅緒の感想】

今更だけど、過去の自分の感想が読みたくなりそうなので記録を残しておこうかと。

波乱万丈な公演だったのでどういった流れだったかも記録しておきます。

 

花組公演 「はいからさんが通る」は、花組新トップコンビお披露目公演であり、コロナで中止していた宝塚の公演再開のトップバッターを飾る作品ともなりました。

コロナの影響で3月には初日を3回ほど伸ばされ、結局3月は初日を迎えることなく公演中止に。

オタクも一週間ごとに初日が伸びるお知らせを見るのが精神的にしんどかったですね。

そんなこんなでやっと7月に公演再開が決まりましたが客席は半分。しかも7月中は1回公演のみでした。

再開初日の客席は誰もしゃべらず、ロビーのピアノの音が客席にまで聞こえてくるくらいの静寂でした。

演目がはじまると万雷の拍手。舞台上に上がる人数制限を設定したため、パレードでは階段飾りの下級生はいませんでした。

しかし久しぶりに見る宝塚のなんとキラキラしていることか…

生活する上でエンタメは不必要とされてしまいがちですが、心に潤いがもたらされるな…と強く感じました。私にとってはエンタメは必要不可欠ですね。

コロナ自粛のそのツケが回ってきたのか、最近は観劇が止まりませんよ(笑)

 

公演再開後は順調に公演が進むかと思えば、内部でコロナの感染が広がり8/2から1か月間公演中止。

9月に再開するも千秋楽までの3日間のみの公演となりました。また、客席との距離を保つため銀橋を使わない演出に変更されました。。。

(その後に公演した雪組月組前半の公演は前5列を空けて公演されました。)

そんなはいからさんも東京公演は全公演完走!!下級生はAチームとBチームに分かれて人数を減らして公演しました。

東京公演のチケット難がコロナ禍で一転。チケットが一般販売になっても残っている状況でしたが、それを逆手に取って宝塚に触れた事のなかった人が気軽に見に来て宝塚ってええやんという方も。。。

知り合いも何名かはいからさん見てくれました。ありがとうございます。

これからも宝塚歌劇をよろしくお願い致します。(?)

 

と、コロナ禍の経緯はこの辺にしておきます。

 

 

 

さてさて、はいからさんが通るは以前同じ主演コンビで公演されてましたが、大劇場版となるとはやり規模が大きくなり、そして役者の成長をより一層感じられました。

ということで、初演から再演の変化を記録しておきます。

 

 

 

・ビジュアルの違い

▼初演

初演の頃は漫画の登場人物をそのまま3Dにしたといったイメージでしょうか。

少尉の髪の毛は長めでまさに少女漫画!紅緒もくるくるとカールした愛らしい髪型でした。

そして皆様のまつ毛が心なしかいつもより長いように感じました(笑)

 

▼再演

再演ももちろん漫画から抜け出てきたようなのですが、もしかしたら現実にもしかしたらいるのでは?という絶妙なビジュアルでした。

少尉の髪の毛は初演より短めで、何より鬘にフィット感がありすぎて地毛なのでは??と疑ってしまいました(笑)紅緒の髪の毛も自然な髪型になっていました。

 

 

・ストーリーと演出の変化

ストーリーの大筋は同じですが、大劇場版ではカットになったシーンがいくつかありました。

あのセリフの残してほしかったな~と思う部分もあるのですが、その分歌が増えたりしてるんですよね。

違いがあるからそ、初演と再演のどちらを見ても面白いんだろうな~と思いますし、どちらにもそれぞれの良さがあるのでどっちも見て!ってなるヤツですね。どっちも好きです。

 

個人的にめちゃくちゃ好きなのがは終盤の家事のシーンですね。

初演はそのままお持ち帰りしたスキットルですが、再演は水を口に含んだら後ろに投げ飛ばすんですよね!!「カランカランッ」と音が鳴る!!!

大劇場の空間にあの音が響いて少尉の必至さが伝わってきてエモいのなんの…

 

そして少尉と編集長の殴り合いは銀橋……エモ…

 

大劇場版は何といってもフィナーレが付くのが大きな変化でしたが、デュエットダンスの多幸感は素晴らしかったですね…ブライダルデュエットと言われるだけあります。

お芝居の延長線という形のデュエットダンスで最高の形でハッピーエンドを迎えたな…という気持ちで拝んだ。(ハピエン厨)

パレードではトップ娘役以下は役の衣装でしたね。そしてシャンシャンもそれぞれの小道具!!

個人的にこれが結構好きでした。だって大階段で竹刀振りまわすトップ娘役なんてなかなか見れませんよ!!?ねえ、少尉!!!

トップスターも少尉感を残しつつ降りてこられて最後の瞬間まで漫画で終わる感じで。

オタクにやさしいなぁ小柳先生~~~~!!

 

 

・芝居の変化

▼初演

柚香光さんは研10になっていない3番手時代、華優希さんもまだまだ下級生だった時の演目でした。

初演の少尉は大きな笑い声でハッハッハ!と言っているのが印象的でした(笑)

漫画通りのカッコイイ少尉で胸キュンセリフ等、攻め方がちょいS気がある少尉だったように思います。

紅緒は体当たりで演じていたと華さん自身おっしゃっていますが、まさに体当たり!(笑)一生懸命頑張っている所がピッタリでした。

 

▼再演

少尉がいい意味でものすごく人間臭くなりました(笑)

もともと柚香さんは人間臭いお芝居をする印象はありましたが、少尉の誰に対しても優しいが故に自分を傷つけ、周りを傷つけ、、、人としての弱さがにじみ出ていてホントに少尉実在してんじゃん…みたいな気持ちになりました。私そういう弱い所がある人に弱いんでほんと勘弁して(?)

そこに初演からパワーアップしすぎてしんどいくらいの包容力…どこにそんな包容力を隠し持っていたのかというくらいに包み込んでいましたね…紅緒も客席の私も(?)

包容力が増したからなのか、「どこまでも駆け出してく君に羽をあげよう」の歌詞がめちゃくちゃにしっくりくるし、紅緒に羽をあげても必ず少尉のところに戻って来るだろうなって感じの少尉になってました(ちょっと何言ってるか自分でもわからん)

紅緒の進化もすごかった。芝居に緩急が付いたというか、、、とても自然に紅緒を演じていて、華優希ちゃん消えた??という感覚。紅緒そのものになっていました。

そして相手から受けた芝居をしっかり理解して返す演技。これがまたすごい。

と、いうのも、おそらく柚香さんがその時の感情をそのまま芝居に乗せるタイプの演者なので、華さんは毎回違った芝居をする少尉に合わせなければならないんですよね。

個人的には毎回違う芝居の方が飽きずにみられて好きなのですが、演じる側はなかなか大変なのではないでしょうか?

それをしっかり受けとめて返していたのは本当にすごい。敏腕すぎじゃん。

 

少尉や紅緒の他にも、蘭丸や鬼島さん等の初演メンバーも変化しましたね。

蘭丸は普段は可愛らしいのに、いざという時に男らしい所が出たな~と思いました。

「ちゃんと守ってあげて!」のシーンはよりその台詞に重みがましたように感じます。

言い方や感情の込め方ひとつでここまで変化するのか…ムラと東京でもかなりここの芝居は変わったな~~という印象だったので、今後の聖乃くんも楽しみになりました…!

鬼島さんはワイルドさが増し増しに…男くささがにじみ出ていて本当に男??

少尉とも初演の時より絆が深いようなそんな印象。本物の紅緒にあった時のコミカルな芝居も漫画みたいなオーバーリアクションで楽しい。毎回笑わせていただきました(笑)

 

 

あと編集長も鳳月冬星と瀬戸冬星で結構ちがうんですよね…!

こちらも初演は漫画から出てきたような冬星で、再演はちょっと人間臭さのある冬星と言ったところでしょうか…

どちらの冬星もそれぞれ素敵なのですが、役作りの違いが見られて面白かったです。

何より、どちらの冬星もメインの2人とマッチするお芝居だったなぁと思うと、やはり真ん中の人の芝居で周りの芝居も変わってくるのかなと思ったり。

これからの花組が楽しみです。

 

 

 

 

そんな最高のはいからさんの大千秋楽翌日、トップ娘役の華優希さんの退団が発表されました…

これからが楽しみなコンビだっただけにかなりショックを受けましたが、残りの2つの演目もしっかり目に焼き付けようと思います。