2次元オタクのヅカ記録

最近宝塚にハマってしまったド新規のしがない2次元オタクのヅカ日記

【宙組】アナスタシアの観劇記録

2020年を締めくくる宝塚大劇場公演は宙組の「アナスタシア」

生で観て良かったオブザイヤーでした。

最強にめっちゃ好きな作品になってしまったわけなんですけども、

舞台をふんだんに使った演出好きすぎて。そして、この演目は実に今の宙組にピッタリな作品だなぁと感じました。

で、今回は2階席、1階席の両方から観劇したので、座席の感想もついでに記録しておきます。

 

 

・2階席(B席)からの見え方

初見は2階席B席11列サブセンターでした。

2階席は音がしっかり響くので今回のミュージカルナンバーめっちゃ心地よい~~!

舞台の全景や、照明の表現を見るのに関してはやはり2階席は最高ですね。

ただ、アナスタシアは映像を使った演出が多いため、舞台奥の壁の背景は見切れてほとんど見る事ができなかったのが少し残念だったかな~という感じです。

舞台奥の見切れはあるものの、しっかりアナスタシアの世界観に入り込むことはでたので違和感なく最後まで楽しめました!!ていうかこの席で見て普通に良すぎてチケット増やそうって気持ちになりました。

 

・1階席(A席)からの見え方

2回目は1階A席の上手席でした。

1階後方席は頭上に2階席が被るため、音は籠ってしまい、ミュージカルナンバーを楽しむ、というのには不向きな席かもしれないな~と若干感じました。

しかしながら、B席からは見えなかった舞台奥の映像がしっかりと見れますので、盆が回る動きに合わせて背景も回っているというテンショ爆上がりな演出がばっちり見える点と、臨場感が味わえます。やはり2階に比べると目線の高さが同じためか、1階席の方が物語に入り込みやすく感じました。

1階個人的によかった点は背景こうなってたのか~!!と気づけた事ですかね(笑)

毎回円盤などでは背景映像が薄くなて見にくくなってしまう為、生で観れてよかったとより感じました。

 

 

 

1階、2階からそれぞれ見ると感想も変わってきちゃうのですが、全部含めたトータルな感想を記録しておきます。

 

ちなみにアナスタシアのストーリーを簡単に説明すると、

ロシア革命でアナスタシア記憶失う→パリにいる皇太后がアナスタシアを探していると聞きつけたディミトリ(トップスター)が報奨金の為に偽物アナスタシアを連れて行くぜ!というテンションで娘達をオーディション→アナスタシアはパリで誰かが待ってるのよ!なテンションでディミトリに会いに行く→よっしゃパリに行くぜ!!→皇太后とご対面→いざこざがありつつもHAPPY END

です。

 

家族愛的な要素と恋愛要素が混じったお話です。

なんかもう全体的に最高なんですけど舞台転換だったり演出なども個人的に最高にアゲアゲになったので語らせていただきます。

 

 

▼演出と舞台転換が最高なんだけど~~~~

最初から最後まで絵本の中に入り込んだみたいな演出がされているので本当に物語に没頭できるのが素晴らしいんですよね!!!

最初のシーンがゆめゆめしい所からのスタートなので、より入り込みやすいのかな?

フィナーレの舞台セットや演出めっちゃ素敵で。本当に最後まで夢みさせてくれる演目です。

 

さて、アナスタシアの演出は映像がふんだんに使われています。

個人的にめちゃくちゃ好きなのはディミトリの俺の街紹介ソングです。(曲名わからん)

盆が回りながら背景の映像も回ってるんですよね。それが絶妙にドラマチックで最高の演出となっていますし、後ろで他のカップルが踊っていたりするのでそういった舞台全体をみて楽しむシーンになっているのがめちゃくちゃ好き~~となったポイントです。

そしてもう一つ、アナスタシアの過去の記憶の再現の時に、舞台両端に舞踏会でペアダンスしている影が映るのですが、それも何とも言えない奇妙さみたいなものがあって好きでした。映像と空間を上手く使った演出でゾワッっとする感じ、嫌いじゃないです。

 

そして舞台転換もスムーズなんですよね~~~!序盤でもうすでにあ、最高みたいな転換があって私は鳥肌たったんですけど何がどうなって鳥肌だったのかは思い出せないというポンコツ(笑)セットの使い方が上手いというかなんというか。

そういえば、ロシア革命で逃げる王族ってのを王宮の渡り廊下(?)的な感じのセットで表現したりするのですが、あんな小さいセットなのに臨場感はしっかりあるしなんかもうスゴイという言葉しか出てこん。

 

あと電車のシーン好き!!!!(大声)

電車の外側と内側を盆を回してうまく使っていたのが最高ですね!!

窓から顔出して歌う所だったりもう可愛いのなんのって~~~!!

車内の方もわちゃわちゃしてて可愛いし…最高なんだよなぁ……

電車のナンバーも楽しくてすっごく好きな場面ですね。これは生で観て

 

 

▼現実的なシーンとゆめゆめしい世界観

そんなこんなで素晴らしい演出がありつつも、宙組さんの表現力もまぁすごいのです。

前作のフライングサパでも鳥肌が立つような場面があったのですが、今回のアナスタシアもあったんですよね、それがロシア革命のシーンです。

王族を襲いに来るシーンというのがダンスで表されているのですが、それがなかなか怖いんですよね。

王族を囲うように銃を持った兵士たちが踊っているのですが、緊迫感があってかなり見ている方も辛いし体力使うわ~

これも宙組さんの表現力あってだと思いますし、そういったシリアスシーンの緊張感を表すのピカイチなんじゃない…?二作連続でこういうシーンを見てそう思いました。

この革命前が結構幸せな感じだったりするので余計にしんどみがあるんですよね。

ゆめゆめしい王族の世界から突然現実的になるので温度差で風邪ひくわ!!って感じなのですが、現実的だけども、ゆめゆめしい世界感とズレない程度の現実的なシーン??語彙力が無さ過ぎて表現できないのですが、違和感なくシーンが繋がっている…と言ったらいいんですかね?絶妙なバランスで物語が紡がれていくのがすごいな~~と勝手に思ってました。

 

それにしても白い王族の衣装は華やかでめっちゃいいですね~~~。

太后に会いに行く時の青いドレスはアナスタシアを代表する衣装だと思っているので、あのドレスで出てきたときはめちゃくちゃテンション上がりました。

やはりドレスなどのきらびやかな衣装は宝塚の得意分野なんでしょうな。

平民たちの地味な色の衣装も結構かわいかったりするのでお衣装部さんすごいぞ。

 

 

▼配役も歌も素晴らしい~!

そしてアナスタシアは楽曲が超超いいんですよね~~~

トップコンビの歌唱力も良きなのですが、脇役やコーラスも素晴らしい。

海外ミュージカル楽曲はコーラスの場面も多い印象なのですが、綺麗なハーモニーで耳福。今の宙組は総合力の塊だな~と感じますし、円熟期ですね。

 

そして宝塚はスターの序列で配役が決まっていくわけなのですが、違和感のないキャスティングなのもスゴイ!

 

真風さんのディミトリは、最初はアナスタシアに適当に接したりしてますが、心惹かれていくようになるとだんだん包容力というか、陰でアナスタシアを支えてる雰囲気をまとってくるのが流石ですよ…彼女の幸せを願うあの感じね…好きですね

 

星風さんのアナスタシアは、強気な女の子なんですよね。王族の血が流れてますよ~感のある気高さもあって。あと、にじみ出る品の良さってやっぱタカラジェンヌの得意分野(?)ですよね。平民だけどアナスタシアやっぱり品があるんですよね。他の平民を演じているジェンヌさんは逆に平民に徹しているのでザ平民って感じで、この差もアナスタシアを際立たせてるのかもな~などと今思いました。

 

 

他のキャストも素晴らしいのですが語りだすと長くなるので割愛(すまん)

メインカップルよりサブカプの方が濃厚な絡みがあるのはびっくりでしたね。

個人的に皇太后の気高さが本当に大好きです。組長さんさすがです。。。

芹香さんの日替わりネタも必見。

 

舞台としての完成度が高く、アナスタシアは本当に生で観て良かったオブザイヤーですね!

 

 

 

 

余談

アナスタシアは 生で観て良かったオブザイヤーなのは確かなのですが、正直どの作品も生で観る事に良さしかなかったんですよね。

公演再開してから見た演目のはいからさん、ピガール、アナスタシア、どれも最高に大好きなのですが、それぞれ良さが違うのが面白い。

 

花組:はいからさんは漫画から出てきたようなビジュアルとラブコメで胸キュンがあり、困難がありながらも幸せな結末でハッピーになる作品。

 

月組:ピガールは喜劇なので全体的におもしろ要素がたっぷり。そして宝塚の代名詞でもあるレビューが楽しめ、華やかで楽しい作品。

 

宙組:アナスタシアは洗練されたミュージカルで、ストーリー、演出、セットなどミュージカルの良さを五感で感じる作品。

 

みんなちがってみんないい。

それぞれの組の良さを生かした作品だったので本当に全部大好き。

来年の演目も気になるものばかりで来年が楽しみ。

 

 

【花組】はいからさんが通るの観劇記録【ほぼ少尉と紅緒の感想】

今更だけど、過去の自分の感想が読みたくなりそうなので記録を残しておこうかと。

波乱万丈な公演だったのでどういった流れだったかも記録しておきます。

 

花組公演 「はいからさんが通る」は、花組新トップコンビお披露目公演であり、コロナで中止していた宝塚の公演再開のトップバッターを飾る作品ともなりました。

コロナの影響で3月には初日を3回ほど伸ばされ、結局3月は初日を迎えることなく公演中止に。

オタクも一週間ごとに初日が伸びるお知らせを見るのが精神的にしんどかったですね。

そんなこんなでやっと7月に公演再開が決まりましたが客席は半分。しかも7月中は1回公演のみでした。

再開初日の客席は誰もしゃべらず、ロビーのピアノの音が客席にまで聞こえてくるくらいの静寂でした。

演目がはじまると万雷の拍手。舞台上に上がる人数制限を設定したため、パレードでは階段飾りの下級生はいませんでした。

しかし久しぶりに見る宝塚のなんとキラキラしていることか…

生活する上でエンタメは不必要とされてしまいがちですが、心に潤いがもたらされるな…と強く感じました。私にとってはエンタメは必要不可欠ですね。

コロナ自粛のそのツケが回ってきたのか、最近は観劇が止まりませんよ(笑)

 

公演再開後は順調に公演が進むかと思えば、内部でコロナの感染が広がり8/2から1か月間公演中止。

9月に再開するも千秋楽までの3日間のみの公演となりました。また、客席との距離を保つため銀橋を使わない演出に変更されました。。。

(その後に公演した雪組月組前半の公演は前5列を空けて公演されました。)

そんなはいからさんも東京公演は全公演完走!!下級生はAチームとBチームに分かれて人数を減らして公演しました。

東京公演のチケット難がコロナ禍で一転。チケットが一般販売になっても残っている状況でしたが、それを逆手に取って宝塚に触れた事のなかった人が気軽に見に来て宝塚ってええやんという方も。。。

知り合いも何名かはいからさん見てくれました。ありがとうございます。

これからも宝塚歌劇をよろしくお願い致します。(?)

 

と、コロナ禍の経緯はこの辺にしておきます。

 

 

 

さてさて、はいからさんが通るは以前同じ主演コンビで公演されてましたが、大劇場版となるとはやり規模が大きくなり、そして役者の成長をより一層感じられました。

ということで、初演から再演の変化を記録しておきます。

 

 

 

・ビジュアルの違い

▼初演

初演の頃は漫画の登場人物をそのまま3Dにしたといったイメージでしょうか。

少尉の髪の毛は長めでまさに少女漫画!紅緒もくるくるとカールした愛らしい髪型でした。

そして皆様のまつ毛が心なしかいつもより長いように感じました(笑)

 

▼再演

再演ももちろん漫画から抜け出てきたようなのですが、もしかしたら現実にもしかしたらいるのでは?という絶妙なビジュアルでした。

少尉の髪の毛は初演より短めで、何より鬘にフィット感がありすぎて地毛なのでは??と疑ってしまいました(笑)紅緒の髪の毛も自然な髪型になっていました。

 

 

・ストーリーと演出の変化

ストーリーの大筋は同じですが、大劇場版ではカットになったシーンがいくつかありました。

あのセリフの残してほしかったな~と思う部分もあるのですが、その分歌が増えたりしてるんですよね。

違いがあるからそ、初演と再演のどちらを見ても面白いんだろうな~と思いますし、どちらにもそれぞれの良さがあるのでどっちも見て!ってなるヤツですね。どっちも好きです。

 

個人的にめちゃくちゃ好きなのがは終盤の家事のシーンですね。

初演はそのままお持ち帰りしたスキットルですが、再演は水を口に含んだら後ろに投げ飛ばすんですよね!!「カランカランッ」と音が鳴る!!!

大劇場の空間にあの音が響いて少尉の必至さが伝わってきてエモいのなんの…

 

そして少尉と編集長の殴り合いは銀橋……エモ…

 

大劇場版は何といってもフィナーレが付くのが大きな変化でしたが、デュエットダンスの多幸感は素晴らしかったですね…ブライダルデュエットと言われるだけあります。

お芝居の延長線という形のデュエットダンスで最高の形でハッピーエンドを迎えたな…という気持ちで拝んだ。(ハピエン厨)

パレードではトップ娘役以下は役の衣装でしたね。そしてシャンシャンもそれぞれの小道具!!

個人的にこれが結構好きでした。だって大階段で竹刀振りまわすトップ娘役なんてなかなか見れませんよ!!?ねえ、少尉!!!

トップスターも少尉感を残しつつ降りてこられて最後の瞬間まで漫画で終わる感じで。

オタクにやさしいなぁ小柳先生~~~~!!

 

 

・芝居の変化

▼初演

柚香光さんは研10になっていない3番手時代、華優希さんもまだまだ下級生だった時の演目でした。

初演の少尉は大きな笑い声でハッハッハ!と言っているのが印象的でした(笑)

漫画通りのカッコイイ少尉で胸キュンセリフ等、攻め方がちょいS気がある少尉だったように思います。

紅緒は体当たりで演じていたと華さん自身おっしゃっていますが、まさに体当たり!(笑)一生懸命頑張っている所がピッタリでした。

 

▼再演

少尉がいい意味でものすごく人間臭くなりました(笑)

もともと柚香さんは人間臭いお芝居をする印象はありましたが、少尉の誰に対しても優しいが故に自分を傷つけ、周りを傷つけ、、、人としての弱さがにじみ出ていてホントに少尉実在してんじゃん…みたいな気持ちになりました。私そういう弱い所がある人に弱いんでほんと勘弁して(?)

そこに初演からパワーアップしすぎてしんどいくらいの包容力…どこにそんな包容力を隠し持っていたのかというくらいに包み込んでいましたね…紅緒も客席の私も(?)

包容力が増したからなのか、「どこまでも駆け出してく君に羽をあげよう」の歌詞がめちゃくちゃにしっくりくるし、紅緒に羽をあげても必ず少尉のところに戻って来るだろうなって感じの少尉になってました(ちょっと何言ってるか自分でもわからん)

紅緒の進化もすごかった。芝居に緩急が付いたというか、、、とても自然に紅緒を演じていて、華優希ちゃん消えた??という感覚。紅緒そのものになっていました。

そして相手から受けた芝居をしっかり理解して返す演技。これがまたすごい。

と、いうのも、おそらく柚香さんがその時の感情をそのまま芝居に乗せるタイプの演者なので、華さんは毎回違った芝居をする少尉に合わせなければならないんですよね。

個人的には毎回違う芝居の方が飽きずにみられて好きなのですが、演じる側はなかなか大変なのではないでしょうか?

それをしっかり受けとめて返していたのは本当にすごい。敏腕すぎじゃん。

 

少尉や紅緒の他にも、蘭丸や鬼島さん等の初演メンバーも変化しましたね。

蘭丸は普段は可愛らしいのに、いざという時に男らしい所が出たな~と思いました。

「ちゃんと守ってあげて!」のシーンはよりその台詞に重みがましたように感じます。

言い方や感情の込め方ひとつでここまで変化するのか…ムラと東京でもかなりここの芝居は変わったな~~という印象だったので、今後の聖乃くんも楽しみになりました…!

鬼島さんはワイルドさが増し増しに…男くささがにじみ出ていて本当に男??

少尉とも初演の時より絆が深いようなそんな印象。本物の紅緒にあった時のコミカルな芝居も漫画みたいなオーバーリアクションで楽しい。毎回笑わせていただきました(笑)

 

 

あと編集長も鳳月冬星と瀬戸冬星で結構ちがうんですよね…!

こちらも初演は漫画から出てきたような冬星で、再演はちょっと人間臭さのある冬星と言ったところでしょうか…

どちらの冬星もそれぞれ素敵なのですが、役作りの違いが見られて面白かったです。

何より、どちらの冬星もメインの2人とマッチするお芝居だったなぁと思うと、やはり真ん中の人の芝居で周りの芝居も変わってくるのかなと思ったり。

これからの花組が楽しみです。

 

 

 

 

そんな最高のはいからさんの大千秋楽翌日、トップ娘役の華優希さんの退団が発表されました…

これからが楽しみなコンビだっただけにかなりショックを受けましたが、残りの2つの演目もしっかり目に焼き付けようと思います。

 

ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」が3500円で観れる宝塚宙組公演

今年の宝塚はすごい良作演目続きです。

今回はブロードウェイミュージカルでもある「アナスタシア」について。

もちろんアニメ「アナスタシア」の楽曲も使用されています~~

この作品、宝塚観た事がないよ~という方にオススメです!!!(マジで)

 

オススメポイント

①楽曲が素晴らしい。

もちろん、ブロードウェイミュージカルでの楽曲が使用されてます!追加曲もあるよ!

お家帰ってから余韻が抜けないのでブロードウェイ版の楽曲をずっと聞いてます

 

宙組トップコンビと2番手さんが劇中歌を3曲歌ってくれてます

特に、3曲目の「journey to the past」が好きです!

 

②演出が素晴らしい。

映像の演出や舞台装置をふんだんに使っていますし、衣装も煌びやかです。

演目がはじまると、絵本の中に入ったかのような感覚になります。しっかりと世界観が作り込まれていて最初から最後まで夢のような時間が楽しめます。これぞ宝塚…

今回は三井住友カードが協賛になっているので、普段の宝塚の演目よりも豪華な舞台セットが楽しめます。(いつも豪華ですがそれ以上に豪華です)

 

③心温まるストーリー

長年アナスタシアを探していた皇太后

アナスタシアとやっと再会できた時には心揺さぶられます。

そして、その後の皇太后の対応も素晴らしい。。。

 

 

 

参考にこちらの映像も見てみてください。

 

▼宝塚公演ダイジェスト

 

 ▼日本初公演プロモーション映像

 

この演目の良さはおそらく実際に観なければ伝わらない感動が沢山あるとおもいます。

私は以前「ポーの一族」を生で観て引き込まれ、Blu-rayでも見ましたが、あの劇場全体を使った演出や空気感や迫力は実際見なければ味わえません。。。

映像では魅力が半減してしまうんだなというのをひしひしと感じた演目でした。

 

アナスタシアも同様、舞台上の様々な場所で出演者が歌い踊っていますし、舞台のセットや映像の演出などで私達をアナスタシアの世界観に引き込んでくれています。

実際に劇場で五感でアナスタシアの世界を楽しんでほしいよ~~~!!という気持ちです。この気持ちを誰かと共有したい…

きっと幸せなキラキラした気持ちになれると思います!!

 

 

そんなアナスタシアですが、コロナの影響でチケットがまだまだ残っています…

正直こんなに良い演目でこんなに余ってるなんて信じられない()

 

 

●宝塚公演は一般発売中です。

12/14(月)まで公演しています。

B席は3500円とかなりお得です。(2階最後列はもう少し安いです)

B席で観劇しましたが、世界観に引き込まれました。なかなかこんな演目で合えないので是非。。。!

 

チケット:宝塚大劇場 | 宙組公演 『アナスタシア』 | 宝塚歌劇公式ホームページ https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2020/anastasia/ticket_takarazuka.html

 

● 東京の公演期間は2021年1月8日(金) - 2月21日(日)

一般発売は 12月27日(日)朝10時から

 

 

 

 

そしてなんといってもこれは今の宙組のこのメンバーでしか見れない素晴らしい舞台になっています。

ヅカオタ的に今の宙組にピッタリの演目をあててくれたことに感謝感謝感謝です

 

  

 

余談ですが、アニメの「アナスタシア」子供の頃に観た事があったのですが、正直全く話を覚えていなかったんです。話が少し難しかった印象がありました。

改めてアニメを見返して思ったのは、ディミトリ―とアナスタシアの恋愛関係がケンカップルなんですよね(笑)

大人になった今みると素直に想いを伝えられない同士でめちゃくちゃ可愛いんですが、小さい頃は仲悪いの?と見えていたのかもしれないです。

また、身分違いの恋となるのでその辺も子供の頃は理解できなかったのかな、と。

その点では、大人の方がより楽しめるお話なのかもしれません。

 

「1回は宝塚観てみたいんだよね~」って人は月組公演を見てくれ

1回は宝塚観てみたいんだよね~って人は月組公演を見てくれ。

 

そんな月組公演は

『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』

『ピガール狂騒曲』〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜

の二本立て!

 

知らない演目なんだけど…と思ったそこの君!

なぜ今回の月組公演をオススメするのかというと、今回の公演は宝塚の魅力がこれでもか!というくらいに詰まっているからなんです!!!!!!!

ヅカオタの私はあまりにもこの公演が好きすぎて興奮して眠れなくなるほどに最高でした。

 

なにがそんなにオススメなのかザックリいうと

①日本物レビューがある(良作)

②お芝居がわかりやすい&洋物レビューの要素がある(良作)

 

つまりは宝塚プレミアムセットみたいな演目なんです。

(しかも106期生の初舞台公演となっているので舞台の華やかさが倍増しています。是非本拠地の宝塚大劇場で見てください~!)

 

※最後にチケット購入方法も掲載してますので皆見てくれ!※

 

 

①日本物のレビューがある

宝塚では2年に一回くらいしか日本物のレビューをやってくれないんです…これを逃すとなかなか出会えないのでチャンスです!

白塗り&着物で踊るので、日本舞踊?と思うかもしれませんが、もちろん日舞の所作はあると思うのですが、普通にバレエ的なダンス要素も入っていたりします。

今回はCMでおなじみのクラッシック音楽が使われていたり、初めての方もかなり入り込みやすい内容なんじゃないでしょうか。体感5秒で終わりました。

チョンパで始まるのも華やかで震えます!

そして、日本物レビューといえば!な松本悠里先生が今回の公演で退団されますのでこのラストチャンスに是非とも足を運んでください。

 

 

 

②お芝居がわかりやすい&洋物レビューの要素がある

今回は2幕でお芝居パートになります。

こちらは日本物レビューと打って変わってTHE宝塚のミュージカル

カンカンで娘役たちが出て着たりしてめっちゃ可愛い、開幕からもう楽しい舞台です。

トップスターは男装している女性という役でこの設定、正直大好きです(ありがとうございます)

登場人物もさほど多くないのでわかりやすいと思います。

 

そしてですね、レビュー小屋のお話なので、お芝居の中で少しレビューをやってくれるんです!!

トップコンビのリフトは相変わらずすげぇですし、ダンス上手いジェンヌさんの活躍があったりとにかくめちゃくちゃ楽しい!!!!

楽曲も明るいものが多く、客席も手拍子いっぱいで楽しい演目になっています。

 

最後はもちろん大階段とトップの大羽根もありますよ。

和・洋のレビューどちらも味わえるのはマジで贅沢すぎ…

あと初舞台生のラインダンスもフレッシュでエネルギッシュなので最高の演目です。

 

 

こんなスペシャルな演目なかなか出会えないので是非見ていただきたい…ということで

 

 

▼チケットの購入方法

月組公演期間は

宝塚大劇場 ~2020/11/1まで

東京宝塚劇場 2020/11/20~2021/1/3まで(チケット一般販売は11/8)

 

宝塚公式チケット販売で無料会員登録すれば買えます。

コロナ規制緩和で座席が追加となったのでまだチケット買えます!

https://www.takarazuka-ticket.com/?_ga=2.85221593.1588351364.1601629502-1203065901.1461460293

 

 

☆個人的にオススメの座席(過去に座席のレビュー上げてるのでそちらも参考に)

①1階席はダントツでオススメです。

 チョンパの華やかさは是非一階席で体感してほしいです。

宝塚大劇場では1階A席もあります)

 

②B席はコスパ良しでオススメです。とりあえず宝塚が見てみたいな~という方におすすめ。若干上の方が見切れちゃいますがあまり支障はないです。

 (宝塚大劇場では2階最後列2,000円と破格なのでオススメです!)

 

(③宝塚大劇場は立ち見もオススメ!1階席なのでB席よりも感じるものも多いと思います。体力のある方はぜひ。価格は2,500円です)

 

そして個人的に近さよりもセンター付近の席をオススメです。

運が良ければトップさんと目が合う(気がします)

 

 

 

 

 

 

 

ついでに花組公演「はいからさんが通る」が11月から東京で公演されます!

興味のある方はぜひ!

チケット取れない!東京は遠いという方は、10/24と11/15にライブ配信されますよ~

 

「一回見てみたいんだよね~~」という方

是非!今!見てください!!!!

 

ヅカオタより。

 

 

【宝塚再開!】客も劇団もコロナ対策すげかった感想

 

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宝塚が公演再開したということで、早速行ってまいりました!!

座席が半分になると劇場内も劇場外のロビーも人が少なくて驚きでした。

しかし公演が始まると半分しか入っていないとは思えない程の拍手で震えちゃった…やっぱり生観劇に勝るものはないですね

 

書き忘れましたがトイレはフタを閉めてから流してね!!って感じでした!

一秒前の事忘れるタチなので流し忘れしそうで怖いのですが流し忘れないように頑張ります(?)

  

西のれいさんの花組公演、無事に最後まで走り抜けられられますように。

東のれいさんの星組公演も無事に再開できますように!!

【OSK】壱弥ゆうとうたプリ【観たよ】

この度OSKデビューしてきましたのでその感想(?)というか、起こった出来事です。

マジで何も知らないクソオタクの日記なのでファンの方は見ない方が…いいかもしれない…です…スミマセン…

 

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以下感想

壱弥さんはとても可愛らしい方だな~~と思いました。

ダンスしている時の笑顔がめちゃくちゃキラキラしていて本当に楽しそうに踊っていて…そんなところまで大橋k…

楽しそうにダンス踊る人ホント好きなんですよ~~・・・大橋くんも柚香さんも無邪気な笑顔で踊るじゃないですか~~…私のツボです。ハイ。

母性本能くすぐる系かな??と思ったりしたんですがどうなんですかね?

可愛い~~~って思いながらニコニコ見てました

 

今回のもう一人の男役の朔矢しゅうさんは私が宝塚でよく感じるTHE男役って感じでした!

どうやら壱弥さんとは同期?のようで???(サイコーやん)

スタイル良!!スタイリッシュなカッコイイダンスも素敵でした~!

 

二人のペアダンス最強すぎてずっと見ていたかったです…

男役のペアダンス好きすぎて…いや~それが同期となるとホントなんか色々最高が混ざり過ぎて大変ですよね(笑)

無知なのにめっちゃ良いな~~となりました。

 

そして娘役さん3人…

名前と顔が一致してなくて申し訳なさ過ぎるんですが3人ともめちゃくちゃ可愛くて…

ダンスもうまいし歌もうまいし可愛いし…娘役さんの魅力がつまってて最高でした。

壱弥さんとの最後のデュエットダンスもめちゃくちゃサイコーに素敵でした・・・

デュエットダンス大好き勢なのでニコニコしながら見てしまいました。

語彙力無さ過ぎるんですが…実際みんな見たらきっと語彙力無くすさ。

 

ていうか結構舞台狭いのにリフトしてるの凄すぎて…!!!

あんな間近でリフト観たのも初めてだったのでもうすげーーとしか・・・すごい

あっという間に終わってしまいましたが、後半は元気な曲(手拍子曲)多くてめちゃめちゃ楽しかったです~!

帰りは「桜咲く国」聞きながら帰りました…

 

また機会があれば観に行きたいな~~今度は友達連れて…

 

【宝塚版:花より男子】開始一秒でワクワクとトキメキで殴られるミュージカル【花組】

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赤坂ACTシアターで公演中の花組柚香光主演の「花より男子」が予想以上に凄かった。

全人類見てくれよって感じなので6/29のライブビューイングに是非足を運んでいただきたい。。。。

ライブ・ビューイング・ジャパン : 宝塚歌劇 花組TBS赤坂ACTシアター公演『花より男子』ライブ中継

 

2.5次元舞台を宝塚が演出・脚本しましたっていう感じです。

ストーリーはめちゃくちゃスピーディーに進むので原作読んでいないと入りにくい?かもですが、全体的にコメディー色が強めです。

そしてお歌が多いです!!テニミュ好きな人とか好きなんじゃないですかね!?

2.5次元舞台を見るオタクとかにも宝塚を見るきっかけになって欲しいナ~~~という気持ちで感想をつづっていくよ

 

(ちなみに道明寺役の柚香光は「はいからさんが通る」伊集院忍(少尉)や、「ポーの一族」アラン・トワイライトを演じ、二次元キャラへの信頼が厚い宝塚版の山崎賢人みたいな人です)

 

①最初からクライマックス

開幕と共にメインテーマのイントロが流れます。

曲が始まった瞬間にもうワクワクがとまらないんですよ…

画面には原作のF4が映し出され、そこからキャストが1人ずつ登場します。

漫画の世界から飛び出してきたぜ!感があって個人的にめちゃくちゃ好きな演出です。

OPの曲はもうキラッキラで、プリズムの煌めきを浴びた時のような感覚。(楽しすぎて記憶飛んじゃうくらいの幸福感を感じる)

宝塚の華やかさを全身で感じれるナンバーです。

※アイドルジャンルが好きな方にオススメなシーン

 

道明寺司がめっちゃ道明寺司

序盤はすべてを見下したような道明寺なのですが、つくしが気になるようになってからどんどん可愛くなっていきます。母性本能くすぐられます。

でも時にはちゃんとカッコイイんですよ!

キスシーンとかちょっといい雰囲気のシーンはキュンとします。

そして道明寺役の方のキスの仕方がすっごいんですよ、、、、色気ダダ漏れ、、、、、

アゴのラインと首筋がめちゃ素敵です、、、、

ラストのキスシーンは大変ですよ。ギュンって感じです。

 

③運動神経がいいつくし

片手側転するわ二重跳びするわ・・宝塚のおしとやかなイメージのある娘役さんがめちゃイキイキしてらっしゃったのでスゲェ!!!!!となります。

道明寺に蹴り入れる時もすっごい綺麗なフォームでドロップキックかましてるので是非見ていただきたい。。。

 

④ケンカシーンの迫力が宝塚の域超えた感

拳とおみ足でのケンカシーンが2場面あります。

1階席で見ると完全にパンチ入ってません??ってくらいの迫力。

殴るのもうまければ殴られるのもうまいという…特に道明寺の殴られっぷりがすごい。

つくしを助けるシーンの棒で最後の一撃くらう所と桜子に蹴られた時の道明寺の殴られっぷりが個人的に好きです。

 

⑤最高のクリスマスで終わるフィナーレ

どうやらたった3時間で春夏秋冬がめぐるので最後はクリスマスでシメです。

宝塚ならではのフィナーレナンバーは最初は「!?」なると思いますが、華やかで素敵ですよ。

テニミュでいう所のFGKSとかそういう感じの(?)最後にコレやんなきゃ終われない!!って感じのやつです。

デュエットダンスは芸名半分、キャラクター半分くらいの割合で踊っているそうなので、道明寺とつくしが幸せそうに踊っているってだけでもう萌えですよね…あとバックハグ最強。

はけるときなんか道明寺がつくしの手を引っ張って走っていきますからね・・・・・・・・・(合掌)

 

 

長文になりそうなのでめっっちゃくちゃ内容絞ったんですけど全部が見所なんです!

お時間のある方はぜひライブビューイング(できれば劇場)に観にいらして下さい!!!

 

私はうたプリの映画がめっちゃ気になってるのでそれいきます。